〈ウリ学生からオリンピアンを!〉
オリンピックをはじめ日本国内はもちろん国際舞台で活躍する未来の在日コリアントップアスリートを発掘・育成する目的で〈トップアスリート育成基金〉がせつりつされました。
2020年東京オリンピックを2年後に控え、ますますスポーツの気運が盛り上がり、社会のスポーツへの関心や期待が高まっていく中、公益財団法人在日朝鮮学生支援会はこれまでのトップアスリート育成事業をよりたくさんの人たちのご支援、ご協力のもと、発展させていくために2017年6月10日トップアスリート育成基金として新しいスタートを切ることになりました。
この基金ではサッカー、ラグビーはもちろん様々な競技で未来のオリンピアン、トップアスリートを目指す在日コリアン学生を一人でも多く発掘し、夢の舞台へのチャレンジをたくさんの方々の協力の下、積極的にサポートすることを目的としています。
例えば、全国の在日コリアン学生の中には学校の部活にはない競技種目で地域のクラブ活動で日々の練習に励み、国内の試合でたくさんの活躍する選手もいます。水泳、ゴルフ、空手、柔道、等々の各種競技で未来のオリンピアンが在日コリアンから生まれることも夢ではありません。
1人1人の支援の力が学生達の大きな夢を後押しすることを期待してやみません。
トップアスリート育成基金管理運営委員会では未来のオリンピアン、トップアスリートを目指し日々練習に励む在日コリアン学生の情報を一人でも多く収集し、そして選手の発掘、育成、強化を後押しするため、下記に基金の申請要領を記しました。ご参照お願いします。
【助成内容・申請基準について】
トップアスリート育成基金の助成内容は下記のようになります。基準に該当し、助成を希望する団体、および個人は下記の要領に従って申請をお願いします。
① 国際大会及び日本の全国大会に出場する学生である選手またはチームへの助成
② 国家代表合宿およびセレクションに参加する学生である選手への助成
③ 将来性豊かな学生アスリートの発掘および育成支援プロジェクト企画団体への助成
助成の対象は以下の基準に従い、基金管理運営委員会の専門家による判断により決定する。
① 助成対象者が出場する国際大会及び日本の全国大会は、予選やセレクションの存在などその者の実力の高さを証明する事の出来る水準が確保されている大会であること。
② 合宿およびセレクションは国家代表選手および候補選手を対象とするものであること。
③企画団体への助成は、団体が実施する企画の計画書の内容、プロジェクト関係者の実績、選手育成水準などを総合的に勘案し、トップアスリートを発掘、育成するに値するプロジェクトであること。
申請は随時、郵送にて受け付け、トップアスリート育成基金管理運営委員会(2か月に1度開催)にて審議、決定します。
△ 申請書
トップアスリート育成基金助成申請書(個人)
トップアスリート育成基金助成申請書(団体)
トップアスリート育成基金助成報告書(個人)
トップアスリート育成基金助成報告書(団体)
〒187-0032
東京都小平市小川町1-700
公益財団法人 在日朝鮮学生支援会
E-Mail : jimukyoku@zainichisienkai.or.jp